NIGETEC Q&A

NIGETEC忌避効果について

Q6対象動物を教えてください。

A

開発のために実験を行ったのはイノシシです。
※公立大学法人県立広島大学と共同で行った開発実験を参照
モニター設置を開始した2015 年11 月以降、イノシシによる大きな被害は1 件も報告されていないことから、イノシシに対してはNIGETEC周辺に近づかなくなるという一定の効果が出ていると考えています。当社が設置した赤外線カメラの映像解析により、イノシシ以外にも「シカ」「アライグマ」「キツネ」などが、徐々にNIGETEC 周辺に近づかなくなるという結果が出ています。
しかし、各動物とも個体管理下の実験ではないため、あくまでも当社独自の見解です。
当社が独自に実施したシカに対して行った忌避実験については、「シカに対する忌避実験事例」をご参照ください。

Q7イノシシはどのような忌避行動を取るのですか?

A

当社が独自に行った撮影では、①(驚いて)来た方向に振り返って逃げる②(驚いて)もともと進んでいた方向へ走って逃げる③歩いて来た方向へ後ずさりしながら戻っていく、という3パターンの忌避行動を確認しています。当社の見解としては、①~②の驚いて逃げるパターンよりも、③の後ずさりしながら忌避するパターンの方が、明らかに超音波を嫌がっているため、その後の出没率に大きな影響があると考えています。

Q8超音波は本当に動物に対しての忌避効果があるのですか?

A

超音波だけが絶対的な忌避効果を生み出すわけではありません。野生動物は物理的なもの以外では、主に「視覚」「嗅覚」「聴覚」で感じたものに、嫌悪感を示したり、危険を感じると考えています。
NIGETECは「聴覚的」に動物へ嫌悪感を与えるものですが、超音波を常に出力し続けているわけではなく、赤外線センサーが動物の動きを検知した時のみ、大音量の超音波を発生させるため、動物からすれば「特定の場所に近づいた時だけ、大きく甲高い音が鳴る」という感覚になり、それを何らかの危険だと判断し、NIGETEC 周辺に近づかなくなっていると考えています。
仮にセンサー検知式ではなく、常に超音波を出し続けていれば動物が音に慣れしてしまう可能性がありますが、「赤外線センサー」と「超音波」の組み合わせが、長期間に亘り音慣れを防止していると考えられます。
また、音を避けて迂回しないように、防護柵で行動範囲を限定させることで効果はさらに上がります。

Q9設置した直後から忌避効果が出るのですか?

A

当社が独自に行った実験では、設置後3 ヶ月を目安に、徐々に装置周辺に近づかなるという結果が出ています。映像からは、驚いて逃げる個体、音へ耐性が強い個体など、様々な個体を確認しましたが、超音波を嫌がってそれまでとは違う移動ルートをとったり、徐々に生息域を変化させていると考えられます。しかし、地域環境により野生動物の生態は大きく異なるため、効果の早い遅い、効果の有無については一概には言えません。
野生動物が人里に出没する最大の理由は、食料の確保ですので、野生動物の性別、出没する季節、防護柵の有無によってもその行動は変化します。

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