自動分析装置
DO滴定装置
DO滴定装置 HD-1000-24

本仕様書は、JIS K0102. 32.1 ウィンクラーアジ化ナトリウム変法により、溶存酸素測定瓶に固定した溶存酸素を定量する装置にものです。測定フローは、
溶存酸素を固定したDO瓶試料にスターラーチップを投入しセット → 上澄み液排出 → 硫酸添加・撹拌 → 滴定
の順で測定します。
測定値等のデータは装置内に格納され、タッチパネルで確認できます。パソコンにデータを転送させることも可能です。
主な特長
- 高速・多検体測定を実現
-
-
自動運転で最大24本のDO測定が可能です。
約4分/検体を実現し、1日少検体~約100検体まで幅広く対応できます。
装置に格納できるデータ数は、最大240本分までとなっております。
-
- 高効率・高再現性
-
-
高性能な滴定ビューレットにてチオ硫酸ナトリウム溶液を滴定します。
ORP複合電極にて電位差滴定法を用いて溶存酸素の定量を行います。
装置ならではの正確さと再現性の高さを実証しています。
-
- メンテナンス性の高い設計
-
-
装置正面からメンテナンス作業ができるよう設計しております。
ターンテーブル部は硫酸による腐食を防ぐため樹脂製品を採用しております。
また、電装・駆動部には頑丈で長期間お使い頂けるようにステンレス製品を採用しております。
-
- タッチパネルで簡単操作
-
-
装置の操作はどなたでもお使い頂けるタッチパネルを採用しております。
画面に触れるだけで簡単に操作が行えます。
また、滴定の曲線や測定データ等の確認をタッチパネル上で行えます。
-
製品パネル
主な仕様
オプション
サーマルプリンタ | 測定結果を印字できます。滴定曲線の印刷はできません。 |
---|---|
データ処理システム | パソコンにデータが取り込めます。パソコン、モノクロレーザプリンタ、専用データ帳票(エクセルベース)のセットとなります。 |
お問い合わせ
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。