アスベスト使用の調査
建築物等にアスベスト使用の調査は、建築物石綿含有建材調査者(※1)等により3段階で行われます。
- ①設計図書等による確認。建築当時の書類を確認し、建材のデータベースと照合する。
- ②目視による現地調査。実際に現地に行き、建材を確認。
- ③①・②でアスベスト含有の疑いのある建材について、一部を採取、持ち帰り、分析装置を用いて分析。
これらの手順を経て、アスベストの有無・含有率を解明し、報告書を作成します。
アスベストスクリーニング調査(目視調査)

アスベストスクリーニング調査(目視調査)は建築物石綿含有建材調査者(※)が行います。
建築当時の設計図書等を確認し、建材のデータベースと照合を行いその後、実際に現地に行き内・外壁、天井、床、屋根、煙突等に使用されている建材について、目視調査を行います。
アスベスト含有の疑いがある建材が見つかった場合、適切な試料採取を行い分析結果をご報告致します。
※)建築物石綿含有建材調査者は建築物の調査に関する実務に精通しているアスベスト調査の専門家です。
アスベストが使われている建材の採取方法や分析技術に関する知識を有しており、アスベストのもたらす社会的な危険性を理解し、中立的な立場から精確な報告を行います。