自動希釈装置 KIシリーズ
自動希釈装置 KI-100-83MT5S

本装置はBOD測定における希釈作業を自動化した装置です。
 BODの測定工程において希釈作業は最も煩雑な作業ですが、本装置では低濃度から高濃度のサンプルまで精度良く倍々の3段階希釈もしくは2段階を行う事ができます
 本装置では8検体3段階希釈を最短約5分で行いますので用手法と比較し圧倒的に効率化が図れます。
主な特長
初段希釈倍率は200mlの計量槽に対し、目標倍率相当のサンプルを投入する事により任意の希釈倍率で倍々の3段希釈もしくは2段階の希釈を行う事ができます。
 初段をn倍とすると…2段目は2n倍、3段目は4n倍となります。
本装置は弊社の自動BOD測定装置、土日対応自動BOD測定装置と連携し使用する事が可能です。
 各BOD測定装置と同様のカセットにて設計致しますので、本装置にて希釈したカセットをそのまま測定装置にセットし測定が可能です。
任意の計量槽に水中ポンプから自動で水を注入し、各レベルセンサーの精度確認を行う事が可能です。
各チャンネルを設定し稼働させる事ができますので、1chのみ稼働させる、1chのみ稼働を止めるなど状況に応じた設定、稼働も可能です。
 また各種手動操作画面がございますので各部を単独で動作可能です。
タッチパネルからスタート・ストップ等の操作を行います。タッチパネルの指示に従って操作をするだけで、どなたでも簡単にお使いいただけます。
製品パネル
主な仕様
| 装置名称 | 自動希釈装置 | 
|---|---|
| 装置形式 | KI‐100‐83MT5S | 
| 希釈段数 | 3段もしくは2段希釈切り替え可能(カセット単位のみ) | 
| 希釈検体数 | 4検体×3段希釈×2回=DOフランビン24本 4検体×2段希釈×3回=DOフランビン24本 計24本 | 
| 希釈時間 | 8検体3段希釈 最短約5分 | 
| 希釈方法 | 間接希釈法 | 
| 希釈倍率 | ●3段希釈の場合 初段 任意(n倍) 2段目 2n倍 3段目 4n倍 ●2段希釈の場合 初段 任意(n倍) 2段目 2n倍 | 
| サンプル容器 | フランビン(約100ml) | 
| 計量槽容量 | 200ml | 
| 液面の検出 | 電子レベル検出器による | 
| 注入ノズル | 一軸(前後) モーター駆動 | 
| 制御方法 | シーケンサ | 
| 操作 | タッチパネル | 
| 外形寸法 | W550×D450×H700 | 
| 重量 | 約34kg | 
| 電源 | AC100V 3A 50/60Hz | 
| 設置条件 | 腐食性ガス発生のない室内(20℃恒温室が望ましい) 排水口まで3m以内 | 
備考
- フランビン販売
- 弊社では低価格でフランビンを販売しております。 
 またフランビンのビンのみでの販売も致しておりますので是非、ご活用ください。 
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