塩水中カルシウム分析計 LCA-100

本装置は、塩水中のカルシウム濃度をフローインジェクション螢光光度法により分析し、その分析結果を外部にアナログ信号で出力します。
分析方法は塩水の一定量を採取し、流れの中で発光試薬と混合して、螢光を発光させ螢光光度計に導入し、その発光強度のクロマトピーク値を分析値とします。

主な特長

試料採取方法はサンプルループ方式
サンプルループ方式のため、採取精度が非常にすぐれています。
校正液による自動校正
装置の操作はタッチパネルで簡単
自動運転、手動操作、動作状態の表示、異常状態の内容表示、分析条件の設定はタッチパネルで行っており、操作が簡単です。
ランニングコストが安価
フローインジェクションの採用により、吸光光度法に比べて試薬代が約10分1以下です。
Mg、Sr、Ba等の不純物の影響を受けず、分析が可能

製品パネル

自動運転画面
分析履歴画面
手動運転画面

主な仕様

型式 LCA-100
レンジ(標準) 0~100ppb
分析方法 フローインジェクション蛍光光度法
分析時間 5分
測定レンジ 0~100ppb
再現性 ±5ppb
サンプル量・採取方法 25μL 計量管方式
サンプル切替 無(自動切換えオプション)
自動校正
外部出力 濃度信号:DC4~20mA
分析計異常信号:無電圧接点
制御方法 シーケンサ
操作 タッチパネル
電源 AC100V
ユーティリティー 純水 0.2MPa以上
外形 W600×D800×H1800
重量 約160kg

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