卓上型苛性中塩化ナトリウム分析システム LSA-D200

本装置は、オートサンプラーにセットされたサンプル(水酸化ナトリウム)を一定量採取し、硝酸を添加し弱酸性に調整後、水酸化ナトリウム中のNaCLを電量滴定法により測定し、その結果を分析計本体に保存します。
保存されたデータはタッチパネルでの表示、及びデータ処理(パソコン)に読み出し・保存が可能です。

主な特長

試料採取方法は、サンプルループ方式
試料採取は、サンプルループ方式のため、採取精度が非常にすぐれています。
可動部の少ない分析計
NaCLの滴定は電量滴定で行うため、滴定ビューレットのような可動部はありません。
タッチパネルによる操作
自動分析、手動操作、動作状態の表示、異常状態の内容表示、分析条件の設定はタッチパネルで行い、操作が簡単です。
オートサンプラーによるサンプル採取の自動化
サンプル容器が10個セット可能で、サンプル採取を自動的に行います。
検体数はタッチパネルで入力します。

製品パネル

自動運転画面
校正画面
分析履歴画面

主な仕様

型式 LSA-D200
測定方法 Ag電量滴定法
サンプル量 5mL
サンプル採取方法 計量管
試薬 100ppm標準液
(1+1)硝酸
校正 100ppm標準液校正
測定レンジ 0~1000ppm
再現性 ±10% (at NaCl 20ppmにおいて)
分析時間 校正:20分
分析:20分 (1検体あたり)
制御方法 シーケンサ
操作 タッチパネル
電源 AC100V 60/50Hz 10A × 2個
ユーティリティ 純 水:タンクで供給
廃 液:タンクへ排水

お問い合わせ

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

Contactお問い合わせ

自動分析装置や環境分析、その他の内容についても
お気軽にお問い合わせください。