クリーンルームの清浄度を定期測定で確認するラボテックのサービス

浮遊微粒子(パーティクル)による清浄度の確認を中心に、
HEPAフィルタのリーク・風速風量(換気回数)・室間差圧・温湿度・騒音まで。
環境測定を専門とするラボテックが、必要な項目だけを、スピーディに測定します。

クリーンルーム測定(清浄度測定)
定期的な清浄度の確認を、スピーディに

「定期的にクリーンルームの清浄度を確認しておきたい」

「今の測定業者は費用が高く、報告書が出てくるまでも時間がかかる」

「稼働の都合に合わせて日程を調整してもらえない」

クリーンルームの環境測定では、こうしたお困りごとをよく伺います。ラボテックのクリーンルーム測定は、浮遊微粒子(パーティクル)による清浄度の確認を中心に、HEPAフィルタのリーク測定、風速・風量(換気回数)、室間差圧、温湿度、騒音までを、一度の測定でカバー。測定値と判定基準を並べた項目別評価つきの報告書としてお渡しします。

私たちは環境測定を専門とする会社です。だからこそ、「必要な項目だけを」「他社より早く」「余計なコストをかけずに」ご依頼いただけます。コストをかけずに」ご依頼いただけます。

本ページでは、クリーンルーム測定の測定項目・実施のタイミング・依頼の流れ・費用の考え方・報告書の内容までをご案内します。

クリーンルーム測定で、こんなお悩みはありませんか?

クリーンルーム測定に関する5つのお悩み

クリーンルーム測定(清浄度測定)とは?

クリーンルーム測定(清浄度測定)とは、精密機器・半導体・製薬・食品などの製造環境や、病院の手術室・無菌病室といった高い清浄度が求められる空間について、設計時に定められた清浄度・環境条件を維持できているかを確認する測定です。

測定の中心となるのは、空気中に浮遊する微粒子(パーティクル)の数を数えて清浄度を判定する「浮遊微粒子測定」です。あわせて、清浄な空気を供給するHEPAフィルタに漏れ(リーク)がないか、十分な風量・換気回数が確保されているか、室内が周囲に対して適切な差圧(陽圧・陰圧)に保たれているかを確認することで、清浄度がどのような状態で保たれているのかを、数値の根拠とともに明らかにできます。

清浄度クラスは施工段階で決まります。測定は「維持できているか」の確認です

「クラス100」「クラス1000」といった清浄度のクラスは、クリーンルームの設計・施工の段階で決まるものです。したがって、運用が始まってからの測定は、クラスを新たに取得するためのものではなく、設計どおりの清浄度を今も維持できているかを、定期的に確認・記録するために行います。

実際に、ラボテックにお寄せいただくご依頼も、その多くが「定期的に清浄度を確認したい」というものです。竣工時・更新工事後の確認はもちろん、日々の運用のなかで清浄度が保たれていることを客観的な数値として残しておくことが、品質管理・監査対応の面でも重要になります。

クリーンルームの断面図と測定を実施するタイミング

【一覧】クリーンルーム測定の測定項目

ラボテックのクリーンルーム測定では、以下の項目を現場の用途・バリデーション仕様に応じて組み合わせて実施します。清浄度測定(浮遊微粒子)を軸に、清浄度を左右する各要素を一度にチェックできるのが特長です。必要な項目だけを選んでご依頼いただくことも可能です。

測定項目目的判定の考え方
① 浮遊微粒子測定(清浄度)設計清浄度を維持できているかの確認設計清浄度(クラス)との比較
② HEPAフィルタ リーク測定フィルタ漏れの有無確認下流側の粒子数で判定
③ 風速・風量測定換気回数の確認設計風量・換気回数との比較
④ 室間差圧測定陽圧 / 陰圧の管理周囲室との差圧
⑤ 温湿度測定温度・湿度の維持確認設定値との比較
⑥ 騒音測定作業環境の確認基準値以内か
スクロールコメント

以下、各測定項目を詳しくご説明します。

クリーンルーム測定の6つの測定項目

① 浮遊微粒子測定(清浄度測定・パーティクル計数)

浮遊微粒子測定は、クリーンルーム測定の中核となる項目です。校正済みのパーティクルカウンター(微粒子計数器)を用いて、空気中に浮遊する粒径別(0.5μm以上ほか)の微粒子の数を計測し、そのクリーンルームの設計清浄度に照らして判定します。測定は、部屋の広さに応じた測定点数を設定し、床上の規定高さで、1点につき複数回の計測を行います。

実際にラボテックが病院の無菌病室(設計清浄度クラス100)で実施した測定では、非使用時の測定結果もクラス100を満たし、「良好」と判定しています。このように、設計清浄度に対して現状がどうかを、数値の根拠とともに明らかにします。

② HEPAフィルタ リーク測定(フィルタ走査試験)

クリーンルームに清浄な空気を送り込む吹き出し口には、天井や壁面にHEPAフィルタが設置されています。このフィルタにリーク(漏れ)があると、本来の捕集性能を発揮できず、清浄度低下の原因になります。リーク測定では、フィルタの下流側をパーティクルカウンターで走査し、漏れの有無を確認します。

ラボテックの測定事例では、無菌病室のすべての測定ポイント(A〜H)で下流側の粒子が検出されず、リークなしの良好な結果を確認しています。

③ 風速・風量測定(換気回数の確認)

整流器(ホッパー)を空調の吹き出し口にあて、吹き出しの風速・風量を測定します。得られた総風量から、1時間あたりに室内の空気が入れ替わる回数=換気回数を算出します。換気回数は、発じんした微粒子を排出し清浄度を維持するための重要な指標です。

無菌病室での測定では、Hi運転時に総合風量3,810㎥/h・換気回数104.4回/h、Lo運転時に2,540㎥/h・換気回数69.6回/hを確認しました。

④ 室間差圧測定(陽圧・陰圧の管理)

クリーンルームと前室・廊下などとの間の差圧を測定します。清浄室では、外部からの汚染空気の流入を防ぐため、周囲に対して室内を高く保つ「陽圧」が基本です(一方、感染性物質などを扱う部屋では、逆に「陰圧」で封じ込めます)。

無菌病室の測定では、廊下に対して+5.0Paの陽圧を確認し、「良好」と判定しました。差圧の異常は、清浄度の不安定さやドアの開閉不良として表れることがあり、定期的な確認が重要です。,810㎥/h・換気回数104.4回/h、Lo運転時に2,540㎥/h・換気回数69.6回/hを確認しました。

⑤ 温湿度測定

アスマン通風乾湿計などを用いて、室内の温度・湿度の推移を測定し、設定値との差を確認します。温湿度は、製品品質・結露・静電気(半導体分野などで特に重要)に直結します。無菌病室の測定では、設定22℃に対し平均室温25.1℃・湿度43.4%という推移を記録し、使用上の問題がないかを評価しました。

⑥ 騒音測定

クリーンルームの空調運転に伴う騒音レベル(dB)を測定し、作業環境として問題がないかを確認します。無菌病室ではLo運転51.1dB/Hi運転60.4dBを測定し、基準値以内であることを確認しました。騒音測定は、他項目とあわせて一度に実施できます。

クリーンルーム測定はいつ実施する?(定期・竣工・更新工事後)

クリーンルーム測定は、主に次のタイミングで実施します。

  • 定期的な確認(バリデーション):設計清浄度を維持できていることを、定期的に測定・記録する。 最も多いご依頼です
  • 新設クリーンルームの竣工時:施工後、設計どおりの性能が出ているかを確認する
  • 機器の入替え・内装や設備の更新工事後:工事による環境への影響を確認する
  • トラブル時:清浄度の低下が疑われる際に、フィルタ・風量・差圧の切り分けを行う

高い清浄度を求める部屋ほど、定期的な測定でその状態を確認・記録しておくことが重要です。測定の周 期についても、用途をお聞きしたうえでご提案します。

クリーンルーム測定 依頼の流れ【5ステップ】

お問い合わせ・ヒアリング

用途・設計クラス・部屋数・測定項目をお伺いします。

お見積り

測定内容と費用、報告書のご提出時期をあわせてご提示します(必要に応じて現地調査を行います)。

日程調整

稼働に影響の少ない時間帯での実施もご相談いただけます。

測定の実施

校正済み機器で、測定点数・手順を定めたうえで測定を行います。

報告書のご提出

項目別評価つきの報告書をお渡しします。

測定報告書に記載される内容(サンプル)

ラボテックの報告書は、測定結果を「根拠」として残せる構成です。総合測定結果(全項目の判定一覧)に始まり、リークテスト・風速風量・差圧・騒音・温湿度・浮遊塵埃の項目別評価(測定値・判定基準・判定)、実施概要、業務写真、環境測定業務完了届までを収録します。判定は○(合格)などのマークで一目で分かり、監査対応や社内記録としてもご活用いただけます。

クリーンルーム測定でラボテックが選ばれる理由

  1. 環境測定の専門会社だから、必要な項目だけを依頼できる

    ラボテックは環境測定を専門とする会社です。清浄度測定だけ、特定の項目だけ、といった部分的なご依頼にも柔軟に対応します。
    パッケージ化された一括契約ではないため、御社に必要な測定だけを、無駄なくご依頼いただけます。

  2. 測定から報告書のご提出までがスピーディ

    測定に特化しているぶん、測定の実施から報告書のご提出までを、比較的短い期間でお渡しできます。 「今の業者は報告書が出てくるまでが遅い」というお困りごとにも対応できます。具体的な提出時期は、 測定内容に応じてお見積り時にご提示します。

  3. 稼働に合わせた柔軟な日程調整

    クリーンルームの測定は、稼働状況によって実施できる時間帯が限られることがあります。ラボテック は、御社の都合に合わせた日程でのご相談を承っています。ご希望の時期がお決まりでしたら、お早めに ご相談ください。

  4. 測定値と判定根拠が残る、項目別評価つき報告書

    測定は校正済みの測定機器(パーティクルカウンター、風速計ほか)を使用し、測定点数・手順を定めた うえで実施します。測定値と判定基準を並べて記載するため、「なぜその判定になったのか」が後から確 認できます。病院の無菌病室での測定実績も、その信頼性の裏付けです。

対応業界・対応施設

半導体・電子部品、精密機器、製薬、食品、医療(手術室・無菌病室・ICU)、化粧品、研究施設など、高い清浄度が求められる幅広い現場に対応します。広島を拠点に対応しています。

クリーンルーム測定の無料相談バナー

「測定だけ」のご依頼も歓迎です

必要な部分だけのご依頼も歓迎します。「清浄度測定だけ」「特定の項目だけ」など、ご要望に合わせて柔軟に対応します。

クリーンルーム測定に関するよくある質問(FAQ)

どのくらいの頻度で測定すべきですか?

定期的な測定(バリデーション)が基本です。高清浄度の部屋ほど、短い周期での確認が安心です。加えて、竣工時・更新工事後にも実施します。用途をお聞きしたうえで、適切な周期をご提案します。

最低限どの項目を測定すればよいですか?

清浄度の確認が目的なら、浮遊微粒子測定(清浄度測定)が基本です。清浄度に不安がある場合は、HEPAフィルタリーク・風量(換気回数)・差圧をあわせて測ると、原因の切り分けができます。

測定だけを依頼することはできますか?

はい。ラボテックは環境測定を専門としているため、必要な項目だけのご依頼にも対応します。

報告書はいつ頃もらえますか?

測定内容・項目数によって変わりますので、お見積り時にご提示します。測定に特化しているぶん、比較的短い期間でのご提出が可能です。

稼働を止めずに測定できますか?

測定内容によります。稼働・非稼働のどちらで測るか(例:清浄度の判定は非使用時が基本)を含めてご相談ください。

希望の日程で対応してもらえますか?

稼働に影響の少ない時間帯での実施もご相談いただけます。ご希望の時期が決まっていましたら、お早めにご相談ください。

清掃やフィルター交換もお願いできますか?

ラボテックは環境測定を専門としており、清掃・フィルター交換の一括対応は行っておりません。測定を通じて現状を明らかにし、必要な対応をご判断いただくための情報をご提供します。

報告書はもらえますか?

はい。測定値・判定基準・判定を記載した、項目別評価つきの報告書をご提出します。

清浄度が「維持できている」ことを、定期の測定で証明する

清浄度クラスは施工段階で決まるもの。運用が始まってからのクリーンルーム測定は、その清浄度を今も維持できていることを、数値として確認・記録するために行います。浮遊微粒子(清浄度)を軸に、HEPAフィルタリーク・風速風量(換気回数)・差圧・温湿度・騒音まで測定することで、清浄度がどのような状態で保たれているのかを多面的に評価できます。

ラボテックは環境測定の専門会社として、必要な項目だけを、スピーディに、無駄のない費用で。病院の無菌病室での測定実績と、項目別評価つきの報告書で、御社のクリーンルームの「清浄度の証明」をサポートします。まずはお気軽に、無料でご相談・お見積りください。

クリーンルーム測定の無料お見積り・ご相談

「清浄度測定だけ」「特定の項目だけ」のご相談も歓迎です。定期的な清浄度の確認は、環境測定を専門とするラボテックにお任せください。

お電話:082-921-5531 / FAX:082-921-5532 (ラボテック株式会社)

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